[BOOKデータベースより]
ブックオフから考える。社会と都市と文化の「つながり」を―。ブックオフが誕生した1990年代以降の「ブックオフ論」をたどり、実際に店舗を観察して、「なんとなく性」という切り口から、ブックオフの魅力や現代社会での役割を照らし出す。
プロローグ―ブックオフで神隠しに遭う
序章 いまこそ、ブックオフを考えよう
第1章 「かたる」―ブックオフはどう語られてきたのか
第2章 「めぐる」―ブックオフから都市を眺めて
第3章 「あそぶ」―ブックオフは原っぱだ!
第4章 「つくる」―ブックオフ文化人たちのこと
終章 「つながる」―ブックオフが生み出す「公共性」とは
1990年代以降の「ブックオフ論」を整理し、実際に多くの店舗を観察して、「なんとなく性」という切り口から、なぜ人はブックオフに引き寄せられるのか、現代社会でどのような役割を果たしているのかを縦横無尽に考え尽くす、これまでにない文化論。
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