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[BOOKデータベースより]
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ここはまちでにんきのねこのおすしやさん。おにぎりいろのけをしたもんじゃさんのこだわりはすめし。きょうもいそがしくなりそうです。
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- ねこのケーキやさん
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価格：1,540円（本体1,400円＋税）
【2024年09月発売】
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KORIRIさんの人気ねこシリーズ第3弾は、おすしやさん。この人気店を切り盛りしているのは「にり」が口ぐせのもんじゃさんと、アルバイトのこたろうさんです。しゃりにこだわるもんじゃさんが使うお米は、その名も「ネコヒカリ」。しかも土鍋で炊くなんて、本格的！ どんな味か気になります。こたろうさんは、居眠りばかり。大丈夫かしらと不安になりますが、それなりに仕事はしているみたい。猫は1日16時間くらい寝るそうなので、猫の世界ではあるあるなのかもしれません。お店の前には、開店を待つお客さんたちの行列が。魚のかぶりものやウニのような付けえりをした猫さんなど、みんな個性的なファッションです。お、おしゃれ?！（魚のかぶりものをした猫さん、どこかで見たような……？）「おまたせしニャした！ らっしゃいにり！」もんじゃさんは、抜け毛をコロコロでとりながらお寿司を握っていきます。衛生面への配慮がすばらしい。そういうのって口コミに影響しますもんね。大事大事。あれ？ お客さんたち、お刺身だけ先に食べちゃって酢飯を残してしまったみたいです。これにはもんじゃさんも落ち込んでいるかと思いきや、何やらアイディアが浮かんだ様子。使うのは、猫たちみんなが大好きなアレ。それはもちろん……？毛量がすごい猫たちのド迫力につい目を奪われてしまいますが、水槽のタコにもご注目！ きっとクスリとしてしまうはず。店内に貼ってあるチラシの「ようしょくハルオのにんきスイーツコラボ！」が気になった方は、『ねこのようしょくやさん』も読んでみてくださいね。
（絵本ナビライター 近野明日花）
ブサカワなネコちゃん達が活躍するこのシリーズ。おめめがまん丸でナデナデしたくなるような猫ちゃんではなく、迂闊には触れられないような危険なオーラを漂わせる猫たちは、万人受けする可愛さではないかもしれませんが、その独特な魅力に猫好きの人なら誰もが悶絶してしまうはず。これまでの作品との繋がりを感じられる箇所もそこかしこに散りばめられているので、一冊目からもう一度読み返したくなりました。（ｍｉｋｉ２２２さん 40代・千葉県 男の子12歳、女の子10歳）
【情報提供・絵本ナビ】