- 窒素過剰問題とドイツの有機農業
-
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2023年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784811906508
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- エッセンシャル植物育種学
-
価格:3,740円(本体3,400円+税)
【2023年05月発売】
- 新農家の税金 第22版
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2024年11月発売】
- 環境危機と求められる地域農業構造
-
価格:825円(本体750円+税)
【2022年07月発売】
- ドイツ農業と「エネルギー転換」
-
価格:825円(本体750円+税)
【2013年10月発売】
- 新自由主義グローバリズムと家族農業経営
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2019年12月発売】
[BOOKデータベースより]
はじめに 有機農業のパーパス(存在意義)を考える
[日販商品データベースより]第1章 有機農業と物質循環(人類による窒素の大量放出と農業との連関;過剰な窒素が引き起こす問題の顕在化;「硝酸塩指令」にみるEUでの政策対応;有機農業という本質的な解決アプローチ)
第2章 デメーテル・バイオダイナミック農法(ドイツの有機農業運動;デメーテル・バイオダイナミック農法;マリエンへーエ農場;ゲルトナーホーフ・シュタウデンミュラー)
第3章 連邦政府の「畜産基準の表示義務法」案(将来性のある畜産―畜産の国家的表示義務導入のためのキーポイント;畜産物表示法のキーポイント;表示のデザイン;表示の実施;当局による管理;ファーストステップ:豚肉の表示;養豚の飼育方法の特徴;その他の手順)
第4章 畜産の将来をめぐる議論への中小農民団体(AbL)の『意見書』(ドイツでは、ほぼ2時間毎に牛や豚を飼う農場が放棄されている―2022年に養豚経営は1,900戸、酪農経営は2,200戸が減少;地域農業構造にとっての農民的農業;食料主権のための気候正義;結論とAbLの要望)
『有機農業と物質循環』、『デメーテル・バイオダイナミック農法』、『連邦政府の「畜産基準の表示義務法」案』、『産の将来をめぐる議論への中小農民団体(AbL)の「意見書」』の4つのテーマで窒素過剰問題とドイツの有機農業を論じた。