- 原発の老朽化はこのように
-
圧力容器の中性子照射脆化を中心に
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2023年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784867070123
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[BOOKデータベースより]
この本は、「老朽原発40年廃炉名古屋訴訟」に提出した意見書をもとに、老朽化の実情を広くアピールするため編纂された。手に負えない老朽原発の経年劣化の実態。制御棒落下!はんだがとれる…何が起るかわからない、延長運転。原発全体の劣化や運転期限撤廃の危険性も分析。
第1部 原子炉圧力容器の中性子照射脆化(意見書全体の見取り図;解題:弁護団による意見書の主張のエッセンスとその意義;統合意見書:老朽原発名古屋訴訟における裁判提出資料 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 原発全体の老朽化(原発の劣化見取り図;手に負えない原発の老朽化;重大事故時に電気ケーブルの絶縁性能低下は免れない 高浜1号炉等の運転は中止せよ ほか)
第3部 40年廃炉期限撤廃の無謀(運転期間規制撤廃への動きとその問題点)
原発は30〜40年の運転を予定してつくられましたから、岸田政権のいう60年超の運転などは論外なのです。たいへん危険なことです。
原発老朽化問題研究会は2002年に発足した研究者のグループですが、関西電力の高浜1、2号炉、美浜3号炉の老朽化問題について名古屋訴訟団から意見をもとめられ、メンバーが分担して意見書をまとめました。解題が第T部 3です。本書の第T部、第U部に本論があります。わたしたちは、原発の老朽化は、このようにすすむと説いたつもりです。第V部は、岸田政権の原発回帰政策の経緯を説明しています。(「まえがき」より)