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[BOOKデータベースより]
「饒舌なAV女優」という存在に着目しつつ、性の商品化の現場を独自の視点から深くまなざした、学術論文でありながら読むものをひきつけてやまないルポルタージュ。AV女優という生身の存在とむきあいつづけ、肉薄しようとするまさに画期的な書。
第1章 饒舌なAV女優
[日販商品データベースより]第2章 性の商品化とセックスワークとAV女優と―彼女たちをめぐる言説史
第3章 AV女優の仕事
第4章 面接と語り
第5章 単体AV女優から企画AV女優へ
第6章 動機を語る動機
第7章 おわりに―生きた経験としての性の商品化
いまなお鮮烈さを失わない、著者の原点。
「性の商品化」をめぐる議論のなかで、ときにさまざまに語られる「AV女優」たち。その言説への違和と疑問は、著者を生身の彼女たちと彼女たちが生きる現場へと向かわせた――。そこで見つけたのは饒舌に自らをかたる女性たちの姿だった。生きているだけで商品となりうる身体を抱えて、どれくらい嘆き、諦め、戦い、楽しむのか。そのはざまで揺れ動く生身の存在であるAV女優を独自の視点から深くまなざし、画一的な議論からこぼれおちていたものを丹念に拾い上げた著者の原点。「性の商品化」の議論に一石を投じた画期的な書の増補版。待望の刊行。