- 「ことばの力」を育む国語科教材開発と授業構築
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変革期に問う教材と授業のかたち
早稲田教育叢書 41
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2023年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784762032332
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[BOOKデータベースより]
第1章 創作漢字・創作四字熟語による日本語特質の再発見―漢字の諸要素と語彙をつなげて「言語文化」を俯瞰する(字音・字音語(漢語)・同音異義語から見る日本語の特質;字訓と和語、国字と国訓から見る日本語の特質 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 新選択科目「古典探究」における新教材の開発と授業構築―『源氏物語』以後の物語の一つである『狭衣物語』を中心として(『狭衣物語』を中心にすえた単元・授業構成案;『狭衣物語』の書き出し ほか)
第3章 国語科の授業構築と教材開発の可能性―「日本漢文」を中心として(教材とその扱い方に関する問題意識;「言語文化」と「古典探究」の特色 ほか)
第4章 古文と漢文の融合的な学びを促す教材開発と授業構築―和歌と漢詩における「かげ・影・陰」の分析を中心に(同訓異字に見られる和語と漢字の「力関係」;「かげ」の語源・意味と和歌における用例分析 ほか)
第5章 国語科教材開発と授業開発の方略を探る―中等教育現場での実践に即した考察と提言(教材開発をめぐって;効果的な授業開発に向けての方略―「研究の手引き」と「授業レポート」 ほか)
「言語文化」「古典探究」といった古典・漢文を扱う科目においてどのように
「論理的思考力」を育成したらよいのか。
学ぶ意義が分からず古典嫌いの生徒が多い中、学習意欲を向上させるにはどう工夫すればよいか。
「論理的思考」を支える「ことばの力」の学習回路を起動する原動力でもある
「興味・関心」を喚起する鍵は、学習者の実態把握、そして教材研究、
教材開発と授業づくりである。
本書では授業づくりに役立つ開発教材と数々の授業構想を提案し、
変革期における教材開発と授業構築の在り方のヒントを提供。
【執筆者】
李 軍、吉田 茂、林 教子、町田守弘