ゲスト さん (ログイン)
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
青幻舎 大橋仁
点
事件といっても過言ではないような、大きな物議を醸した衝撃作「そこにすわろうとおもう」から10年。静かに沈黙を破る、大橋仁の新作がついに完成。大橋にとって写真を撮ることとはそうせざるを得ない行為であり、自分の命が反応してしまったものを、命が命じるままに記録したものが写真であるという。脳細胞を直接刺激する何かへの反応。射精のようでただ気持ちがよいわけではない、排泄のようでそれほど簡単ではない、やらざるを得ない、出さざるを得ない、人間の本能や命の深いところと関わっている、生きることの副産物として生まれるもの。人ははじめての人生を生きている。そして、人生とは「はじめて」との出会いを繰り返している行為ともいえる。母の死昆虫の視線でパンティを透かして見た生命の旋律肉として生きるとは、人とは。本書は大橋にとっての自分の中の「はじめて」との出会いの記録である。目の前に「はじめて」「あった」ものが写真になる。それは処女作「目のまえのつづき」から変わらないスタンスといえるだろう。本書に収められた写真をどう捉えるか、それは見る者に委ねられている。先入観を捨てて、大橋の命ともいうべき写真群を眺める時、そこには見る者にとっての「はじめて」が「ある」。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
岡本仁
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2023年02月発売】
ページ上部へ戻る
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
本好きのためのオンライン書店
Honya Club.comは日本出版販売株式会社が運営しているインターネット書店です。ご利用ガイドはこちら
わいけい
価格:825円(本体750円+税)
【2024年08月発売】
WILLこども知育研究所
価格:5,720円(本体5,200円+税)
【2022年04月発売】
川越学
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2011年12月発売】
1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[日販商品データベースより]
事件といっても過言ではないような、大きな物議を醸した衝撃作「そこにすわろうとおもう」から10年。静かに沈黙を破る、大橋仁の新作がついに完成。
大橋にとって写真を撮ることとはそうせざるを得ない行為であり、自分の命が反応してしまったものを、命が命じるままに記録したものが写真であるという。
脳細胞を直接刺激する何かへの反応。
射精のようでただ気持ちがよいわけではない、排泄のようでそれほど簡単ではない、やらざるを得ない、出さざるを得ない、人間の本能や命の深いところと関わっている、生きることの副産物として生まれるもの。
人ははじめての人生を生きている。
そして、人生とは「はじめて」との出会いを繰り返している行為ともいえる。
母の死
昆虫の視線でパンティを透かして見た
生命の旋律
肉として生きるとは、人とは。
本書は大橋にとっての自分の中の「はじめて」との出会いの記録である。
目の前に「はじめて」「あった」ものが写真になる。
それは処女作「目のまえのつづき」から変わらないスタンスといえるだろう。
本書に収められた写真をどう捉えるか、それは見る者に委ねられている。
先入観を捨てて、大橋の命ともいうべき写真群を眺める時、そこには見る者にとっての「はじめて」が「ある」。