- 沖縄の引き延ばされた占領
-
「あめりか世(ゆー)」の法的基盤
同志社大学法学叢書 6
- 価格
- 7,700円(本体7,000円+税)
- 発行年月
- 2023年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784641046931
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[BOOKデータベースより]
序論
[日販商品データベースより]第1部 他国/海外領域統治の法的枠組(国際法上の他国領土統治・管理の枠組;合衆国法上の領域統治・管理の枠組:「隠蔽された帝国」から「租借の帝国」へ)
第2部 合衆国による沖縄統治の法的基盤およびその展開(沖縄の戦時占領:本土「占領管理」との差異化;平和条約後へ;新たな「基本法」策定の試み;正常化:社会経済政策の「改善」と「民主化」)
第3部 アメリカ世と日本(法的怪物としての平和条約3条:日本の受けとめ)
終章
沖縄の戦後を規定づけた「平和条約3条体制」の法的特徴はいかなるものであったか。また,その体制を可能たらしめたのは何か。本書は,法的な視座から,この体制の成立過程や合衆国・日本の政策決定の背景を分析し,今日に続く「沖縄問題」の淵源を探る。