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[BOOKデータベースより]
読解と対話で紡ぐ「ことば」と「心」。子どもたちの実態が道標。授業を磨き、学ぶこと・伝えることの喜びを保障する。10年間の学校再生の実践に学ぶ。
序章 心を育てた国語科教育―「暴力をことばに“変える”」を合い言葉に(なぜ、国語科研究なのか;「ことば」が可能にしたこととは)
[日販商品データベースより]第1章 「ことばの力」を育てる―読むために話し合う、話し合うために書く(物語の読解から始まる「心を育てる国語科教育」―学習活動への一工夫が深める「ごんぎつね」の読み(4年);「新聞記事を読み比べよう」―記者の「心」に迫る(5年) ほか)
第2章 スモールステップを組み立てる―サイドライン・劇化・段落パズルなどの授業の工夫(読解の基礎1(物語文)―暴力をことばに「変える」;読解の基礎2(説明文)―文章構成を読み解く ほか)
終章 荒れる心に「ことば」の響きを―スモールステップで育てる「ことば」と「心」(要点の1つめは「心を育てる国語科教育」;要点の2つめは「学習方略のスモールステップ化」 ほか)
【2023年12月4日】『朝日新聞』教育欄「いま子どもたちは」にて、西岡加名恵(京都大学大学院教授)、小野太恵子(現・田島南小学校教諭)、木村幹彦(現・南市岡小学校長)の3名の先生方のインタビューが掲載。
【2023年11月19日〜22日】『朝日新聞』教育欄「いま子どもたちは」で「『生きる』教育」の連載が掲載(大阪市立 生野南小学校=現・大阪市立田島南小学校)。「『生きる』教育」と「暴力を言葉に変える」国語科教育は一体のものとして実践されてきました。
困難な条件をかかえる地域のなかで、子どもたちにとっての「ことば」はただ人を傷つけたり、自分が否定されたりするものでしかなかった。生野南小の国語科教育は、そうした子どもたちに寄り添うだけでなく、確かな学力をつけることで自分の心の声を言語化できるようにしてきた。自分の気持ちを暴力でしか表せないでいた子どもたちに自尊感情を育み、お互いを認め合うことを追求してきた生野南小の10年間にわたる国語科教育の実践は、全国の困難な条件に置かれている学校や教師たちの取り組みの参考となるだろう。
【目次】
はじめに
序 章 心を育てた国語科教育
―――「暴力をことばに」変えるを合い言葉に――
第1節 なぜ,国語科研究なのか
第2節 「ことば」が可能にしたこととは
第1章 「ことばの力」を育てる
――読むために話し合う,話し合うために書く――
第1節 物語の読解から始まる「心を育てる国語科教育」
解説@ 考えの形成と交流で心を育てる物語文の授業
第2節 新聞記事を読み比べよう
解説A 書き手の気持ちや願いに迫る説明文・論説文の授業
第3節 話し合って考えを深めよう
解説B 響き合う心に導く「話し合い」の授業
第2章 「スモールステップ」を組み立てる
――サイドライン・劇化・ 段落パズルなどの授業の工夫――
第1節 読解の基礎@(文学)
第2節 読解の基礎A(説明文)
第3節 比較して読む
第4節 読解力を伝え合う力に
解説 言葉学びで育てる心
終 章 荒れる心に「ことば」の響きを
――スモールステップで育てる「ことば」と「心」――
第1節 要点の1つめは「心を育てる国語科教育」
第2節 要点の2つめは 「学習方略のスモールステップ化」
第3節 要点の3つめは 「子どもと一緒に言葉を育てる学校」
おわりに――子どもたちの温かい「ことばの力」