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[BOOKデータベースより]
国家において、国家の彼方へ向かうことはできるのか?レヴィナスは、「他者たち」とともに政治の意味を問う政治哲学の思想家である―第三者、制度、物質主義、動物性、ユートピア、国家、不協和、無始原といった光源によって、「倫理」と「政治」を結びつけるレヴィナス政治哲学の輪郭を浮かび上がらせる。
第1部 複数性(正義における主体性―第三者論の再検討;困難な相互性―ブーバーとともに;制度における市民たち―ヴァール、リクールとともに)
[日販商品データベースより]第2部 物質性(飢えの切迫と死への時間―フランクとともに;よりよいものへ向かうユートピア的時間性―ブロッホとともに;物質主義とユダヤ的普遍主義―キリスト教、マルクス主義とともに;人間主義の動物性―生態学とともに)
第3部 デモクラシー(デモクラシーにおける主体性―デリダ、ホッブズとともに;不協和のデモクラシー―クセナキスとともに;国家の彼方のデモクラシー―アバンスールとともに;結論)
国家において、国家の彼方へ向かうことはできるのか?
レヴィナスは、「他者たち」とともに政治の意味を問う政治哲学の思想家である――
第三者、相互性、制度、物質主義、動物性、ユートピア、国家、不協和、無始原といった光源によって、「倫理」と「政治」を結びつけるレヴィナス政治哲学の輪郭を浮かび上がらせる。
●著者紹介
松葉 類(まつば るい)
一九八八年生まれ。京都大学文学部研究科博士課程研究指導認定退学。博士(文学)。現在、同志社大学ほか非常勤講師。専門はフランス現代思想、ユダヤ思想。論文に「レヴィナスにおけるデモクラシー論――国家における国家の彼方」(『宗教哲学研究』第三八号、二〇二一年)など。共訳書にミゲル・アバンスール『国家に抗するデモクラシー』(法政大学出版局、二〇一九年)、エマヌエーレ・コッチャ『メタモルフォーゼの哲学』(勁草書房、二〇二二年)など。