- 丸山眞男と加藤周一
-
知識人の自己形成
筑摩選書 0250
筑摩書房
山辺春彦 鷲巣力 東京女子大学丸山眞男記念比較思想研究センター 立命館大学加藤周一現代思想研究センター- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2023年03月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784480017710
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[BOOKデータベースより]
戦後を代表する知識人である丸山眞男と加藤周一は、いかにしてその思想を育んだのか?ともに青少年期に戦争を体験し、その時代の空気の中で「日本人のものの考え方とはいかなるものか」という問題意識を深めてきた。当時の政治や文化の動向を丹念に追い、その思索や行動の跡を示すノートやメモ等の豊富な資料とともに、出生から敗戦まで二人の自己形成過程を比較対照し、二〇世紀の日本に生まれた知的風土の根源に迫る。
第1章 家族
補章1 関東大震災
第2章 尋常小学校時代
第3章 中学校時代
補章2 満洲事変と二・二六事件
第4章 高等学校時代
第5章 大学時代
補章3 一九四一年一二月八日―太平洋戦争開戦の日
第6章 大学卒業後
第7章 敗戦の体験