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[BOOKデータベースより]
本書が光を当てる「南方国策移民」は、知識人でも植民地主体でもない、日本人の10代後半から20歳前後のセミ・エリート青年である。日本人のなかでは“加害―被害”の両側面を合わせ持つグレーゾーンに立たされていた。限られた拓務省の公刊史料を中心に政府が進めた南方移民政策をたどり、政策に応じて「南方雄飛」を目指した個人が、どのように「大東亜共栄圏」建設の一翼を主体的に担ったのか、その内実に迫る。
序章 「南方国策移民」という問い
[日販商品データベースより]第1部 南方国策移民政策とその教育(拓務省の南進;拓南塾―企業社員の養成;拓南練成所―農業技術者の養成)
第2部 南方国策移民の活動(南方国策移民になる―ある拓南塾生の「錬成」経験;南方国策移民の南方経験―日本占領下のフィリピン;補論 断裂する日本占領下の記憶―グアム・チャモロの人びとと旧日本軍)
終章 「南方雄飛」のゆくえ
戦時南方移民の本格的研究!
「大東亜共栄圏」の「建設」をうたい、「異民族との共存共栄」をタテマエとした聖戦イデオロギーを、同時代の現実を生きる人びと―民衆はどのように受容し、あるいは受容せずにどう行動したのか。
人びとが南方を目指した1940年代――
南方開拓の「拓士」として養成された青年たちは
「大東亜共栄圏」を建設できたのか
本書が光を当てる「南方国策移民」は、知識人でも植民地主体でもない、日本人の一〇代後半から二〇歳前後のセミ・エリート青年である。日本人のなかでは〈加害─被害〉の両側面を合わせ持つグレーゾーンに立たされていた。
限られた拓務省の公刊史料を中心に政府が進めた南方移民政策をたどり、政策に応じて「南方雄飛」を目指した個人が、どのように「大東亜共栄圏」建設の一翼を主体的に担ったのか、その内実に迫る。