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[BOOKデータベースより]
まるで哲学者のように話す父は、ボケているのか、とぼけているのか。とまどい、怒り、そして笑い合った日々。小林秀雄賞作家が綴る介護の記録。
みんなで認知症
[日販商品データベースより]「もの」ではなく「こと」
「ある」のありさま
回帰する時間
どっちがどっち?
劇的なる宿命
大丈夫ではありません
愛におののく
父と「チチ」
自由の刑に処す
甘えちゃダメなのか
びっくりする出会い
覚えていなくても、変わってしまっても、おやじはおやじ。突然怒り、取り繕い、身近なことを忘れる。変わっていく認知症の父に、60男は戸惑うが、周囲の人の助けも借りて、新しい環境に向き合っていく。結局、おやじはおやじなんだ。時に父と笑い合いながら、亡くなるまでの日々を過ごす。「健忘があるから、幸福も希望もあるのだ」という哲学者ニーチェの至言に背中を押されながら。