- 火の神さまの掃除人ですが、いつの間にか花嫁として溺愛されています
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- 価格
- 704円(本体640円+税)
- 発行年月
- 2022年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094072013
[BOOKデータベースより]
物が発する言葉にならない声を聞く能力を持つ小夜。だがその力は、強い異能を用いて神々を喜ばせる巫の役目を果たしてきた石戸家では何の意味もない。小夜は虐げられ、やがて異界に住む猩々に売り飛ばされてしまう。猩々の屋敷で裁定を受けていた小夜は、そこで、醜く恐ろしい神と忌み嫌われる火の神・鬼灯と出会う。しかしなぜか小夜の目には鬼灯が美しい男神にしか見えない。「普通の人間であればこの醜さに目を背けるのに、お前はそうしなかった」と小夜に感謝する鬼灯に乞われ、掃除人兼契約花嫁として仕えることになった小夜だが―。
[日販商品データベースより]追放されて醜い神の溺愛花嫁に!?
物が発する言葉にならない声。小夜は、その声を聞くことができる〈蝶の耳〉という繊細な能力を持っているが、そんなちっぽけな力など、異能を用いて神々を喜ばせ、神々を繋ぎとめる巫の役目を代々果たしてきた石戸家にあっては、何の意味もない。母が亡くなり義母がやってきてからは、小夜は使用人のような扱いを受け、虐げられるようになる。やがて義姉の企みによって石戸家を追放された小夜は、異界に棲む猩々に売り飛ばされてしまう。
猩々の屋敷で裁定を受けていた小夜は、そこで火の神・鬼灯が作った勾玉の声を聞いたことが縁となり、鬼灯の屋敷の掃除を任されることに。
それにしても、小夜には不思議に思うことがあった。醜く恐ろしい神と呼ばれ、呪われた存在として忌み嫌われ、過去六人の花嫁に逃げられたという鬼灯は、「普通の人間であれば、この醜さに目を背けるのに、お前はそうしなかった」と小夜に感謝の言葉を告げる。しかし小夜の目には、鬼灯が強く美しい男神にしか見えないのだ――。
呪われた屋敷に入るための条件として契約花嫁になった掃除人・小夜と、あくまでも花嫁として小夜を扱いたい火の神・鬼灯の、大正溺愛ファンタジー!
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