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[BOOKデータベースより]
これは映画の本ではない!!「Vシネマ」という名の“生と死”の、そして“希望と絶望”の本である。
淀川長治―映画評論家の慟哭
[日販商品データベースより]我王銀次―間違いなく生きている
西村潔―死ぬにはまだ早い
可愛かずみ―魅入られたアイドル
小池要之助―やるせないブルース
池田敏春―黒い冬のクロニクル
橋場千晶―タッチ・バニシングポイント
山田辰夫―サンダーロード・ライダー、死んだあの日のこと
桜塚やっくん―ケジメにもならない
南木顕生―あいつのいない劇場
持永昌也―最後の友を待つ
Vシネマの青春―無頼人別帖
根室さん―訃報を自らの手で配っていた
北村広一―こんな男がいた
菅原文太―その死
Vシネマ ―― 1990年代、レンタルビデオ店を主戦場に百花繚乱の様相を呈した「劇場公開されない映画」。俳優・脚本家・演出家など数多の異才が去来し、正当な評価を受けぬままに早すぎる死を迎えていった。「キネマ旬報」誌や「映画芸術」誌、「図書新聞」で長年にわたりVシネマ 評、映画評を手がけ、業界の盛衰を見届けてきた著者が刻む、うずたかく積まれた「死」の記録。
Vシネマとは何か。一九九〇年代に狂い咲いた徒花のような、映画と呼ばれない映画のことだ。劇場公開されないことから「映画ではない」とされてきた。だが映画である。実際には、アリバイ作りも含めて劇場公開されたものも多い。紛れもなく映画であった。レンタルビデオ店が消え、ネットシネマが現れ、その存在があったことさえ忘れられ、関わった人間たちは、無数の非業の顛末を辿っていった。この本は、今さらながら、彼らへのレクイエムである。(「プロローグ」より)