地震と火山の観測史

丸善出版
神沼克伊　

• 価格: 3,300円（本体3,000円＋税）
• 発行年月: 2022年10月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784621307502

内容情報

[BOOKデータベースより]

今日では、地震の揺れを感じると数分後にテレビやインターネット上に震源の場所や各地の震度、マグニチュードなどが表示される。これは、各地で観測された地震記録から、自動的に地震波の到着時間や振幅が読み取られ、計算されているからである。この観測技術の発展は、巨大地震や噴火が起こるたびに整備されてきた観測体制と、地道な「観測」の積み上げによる結果である。本書は火山学・地震学を縁の下で支える「観測」に注目し、観測データを得るまでのプロセスや歴史的背景を解説。データを使用することがあたり前となっている今、自然科学の基礎である「観測」の重要性を見直すことができる一冊。

第１章　地震のいろいろ
第２章　火山のいろいろ
第３章　地震観測の黎明期
第４章　地震学の発展期
第５章　新しい時代の始まり
第６章　地震予知
第７章　観測は研究の礎
第８章　地震学と火山学を支える観測
第９章　南極観測

[日販商品データベースより]

今日では、地震の揺れを感じると数分後にテレビやインターネット上に震源の場所や各地の震度、マグニチュードなどが表示される。これは、各地で観測された地震記録から、自動的に地震波の到着時間や振幅が読み取られ、計算されているからである。この観測技術の発展は、巨大地震や噴火が起こるたびに整備されてきた観測体制と、地道な「観測」の積み上げによる結果である。

本書は火山学・地震学を縁の下で支える「観測」に注目し、観測データを得るまでのプロセスや歴史的背景を解説。データを使用することがあたり前となっている今、自然科学の基礎である「観測」の重要性を見直すことができる一冊。