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[BOOKデータベースより]
第1部 総論(平安時代の絵画の絹目;鎌倉時代の絵画の絹目;南北朝時代以降の絵画の絹目)
[日販商品データベースより]第2部 各論(真言七祖像の基底材の構成に関する試論―一具の作品がもつ諸問題その一;五大力菩薩像の基底材と制作年代論―一具の作品がもつ諸問題その二;阿弥陀三尊及び童子像の基底材の検討―一具の作品がもつ諸問題その三;中国・宋代仏画の絹目;日本の広絹の作品と文献にみる調達事情 ほか)
総括
日本絵画史研究において、様式史的分析以外の手段で制作年代の判断を補強するために、絵画の基底材である絵絹(画絹)の組織がどのように変化し、絵画様式の変遷とどういった対応関係になるかという点について、日本古代・中世絵画の遺品から国宝40件・重要文化財78件を含む150件194点の作品の絹目画像を掲載した。著者30年以上にわたる収集・調査の成果として、並ぶもののない貴重な資料とそこから得られた知見を公刊する。