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価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2012年08月発売】
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【2012年08月発売】
[BOOKデータベースより]
第二の誕生
[日販商品データベースより]父親たち
指揮台への第一歩
ソ連からの巣立ち
オスロ・フィルとの「事実婚」
チャイコフスキーで大躍進
ロシアの誘惑、国際的な成功
イギリスとウィーンでの「浮気」
人生を変えた心筋梗塞
怒りと共に去る〔ほか〕
世界的に活躍した指揮者マリス・ヤンソンス(1943-2019)の生涯。
ラトビアに生まれ、カラヤン、ムラヴィンスキーという東西の両巨匠に見出されたヤンソンス。オスロ・フィルの指揮者として頭角をあらわし、ピッツバーグ響を経て、21世紀に入ってからはアムステルダム・コンセルトヘボウ・オーケストラとバイエルン放送交響楽団というヨーロッパのトップ・オーケストラの首席指揮者を兼任した。ベルリン・フィルを筆頭に数多くの客演もこなし、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートでは三度(2006年、2012年、2016年)指揮をつとめている。
そんな巨匠ヤンソンスの生涯を幼年時代から、惜しまれつつ世を去るまで、オーケストラとの仕事を中心にたどる。
ミュンヘンで長年ヤンソンスを取材してきた著者が、本人へのインタビュー、苦楽をともにしたオケメンバーによる回想、さらには個々の楽曲の演奏分析や演奏会評を交えつつ、名だたるオーケストラのシェフとしての軌跡と、その証たる精緻な音楽づくりに迫る。家族との思い出や、自身の健康面、さらにはオケのためのホール建設をめぐってたびたび辛酸をなめたことまで赤裸々に綴られる。
【写真(16頁)・略年譜・詳細なディスコグラフィつき】