- 運動が支える憲法の力
-
憲法をめぐる戦後史・その4
渡辺治著作集 第9巻
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2022年08月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784845117239
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[BOOKデータベースより]
戦後憲法史を、日本国憲法の改変を志向してきた保守政権と、憲法の改変や政治制度の反憲法的改変に反対し憲法に沿った制度の実現をめざしてきた、労働運動や市民運動、野党との攻防の歴史として描く憲法9条の平和主義、25条の生存権、21条の表現の自由に焦点を合わせ、運動の力によって、憲法がいかに現実を規制し変革してきたかを明らかにする。
1 憲法の力(憲法はどう生きてきたか―平和と自由を求めた四〇年;憲法と「現実」の間;日本の平和のためには憲法改正が必要なのか?―新九条論批判)
[日販商品データベースより]2 憲法九条と二五条(憲法9条と25条・その力と可能性;朝日訴訟事件;3.11が投げかけた課題―憲法で希む)
3 憲法史をめぐる断章(日本国憲法運用史序説;日本国憲法の五〇年;二つの憲法との格闘―長谷川憲法史、憲法学史が明らかにした世界と残された課題;長谷川正安著『憲法現代史(上・下)』を読む)
憲法が戦後の社会でいったいどんな役割を果たしてきたのか、現在はどんな力を発揮しているのか、またどんな限界があるのかを憲法9条と25条を中心に歴史的に検討。憲法の理念を本当に実現するには何が必要なのかを明らかにする。