- 永遠の夏をあとに
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- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2022年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784488803049
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[BOOKデータベースより]
田舎町に住む小学六年生の拓人は幼い頃に神隠しに遭い、その間の記憶を失っている。そんな彼の前に、弓月小夜子と名乗る年上の少女が現れた。以前、拓人の母と三人で暮らしたことがあるというが、拓人は思いだせない。母の入院のため夏休みを小夜子と過ごすことになるものの、彼女は自分について話さず…。“彩雲国物語”の著者が贈る、少年時代のきらめきと切なさに満ちた傑作。
[日販商品データベースより]≪彩雲国物語≫の著者が贈る、少年時代のきらめきと切なさに満ちた、心震える傑作!
あの夏、彼女と過ごした全ての思い出を、俺は絶対に忘れない
田舎町に住む小学六年生の拓人は、幼い頃に神隠しに遭い、その間の記憶を失っている。そんな彼の前に、弓月小夜子と名乗る年上の少女が現れた。以前、拓人の母とともに三人で暮らしたことがあるというが、拓人はどうしても思いだせない。母の入院のため、夏休みを小夜子(サヤ)と過ごすことになった拓人。だが、サヤはなぜか自分のことを語ろうとしない。拓人の記憶に時折よぎるのは、降りしきる花びらと、深山で鳴りつづけるバイオリンの音、月が狂ったように輝く海――なぜ俺はサヤを忘れてる? 少年時代のきらめきと切なさを描いた傑作。