[BOOKデータベースより]
第1章 寛骨臼骨折(寛骨臼骨折の診断と分類;手術準備;手術の実際1 Kocher‐Langenbeck approach;手術の実際2 Trochanteric flip osteotomy;手術の実際3 Ilioinguinal approach ほか)
第2章 骨盤輪骨折(骨盤輪骨折の診断と手術適応;骨盤輪骨折に対する創外固定法;骨盤輪骨折の経皮的スクリュー固定1 逆行性/順行性恥骨枝スクリュー;骨盤輪骨折の経皮的スクリュー固定2 LC‐2 screw;骨盤輪骨折の経皮的スクリュー固定3 iliosacral screwとtrans iliac‐trans sacral screw ほか)
治療・手術の難易度の高い骨折として知られる「骨盤骨折(寛骨臼骨折・骨盤輪骨折)」について、最新の治療をまとめた実践テキスト。写真、シェーマでわかりやすく解説するとともに、web動画で実際の手術手技を確認できる。骨折の分類はもちろん、寛骨臼骨折では各種アプローチ、骨盤輪骨折では経皮的スクリュー固定、前方固定、後方固定のバリエーションが詳述されており、これまでのようにいくつかの文献を参照する手間がなくなり、本書1冊で確認できる外傷整形外科医の必携書!