- 『戦争論』クラウゼヴィッツ語録
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- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2022年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784296114245
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[BOOKデータベースより]
クラウゼヴィッツの『戦争論』は、「戦争についての最高の古典というだけでなく、唯一の古典」と評される名著ですが、内容が複雑なうえに既存の翻訳書も難解で、「有名だが読まれざる古典」の代表格となっていました。本書は、『戦争論』からエッセンスを抽出し、平易な訳文で収録した戦争の本質に迫る名言集。原著の構成にとらわれず、クラウゼヴィッツが伝えたかったテーマ毎に配列しました。
戦争とは何か
[日販商品データベースより]絶対戦争と現実の戦争
戦争と政治
戦争の本質
戦争理論の意義と限界
戦史検証の意義
指導者の条件
指導者の精神力
勝敗を分かつもの
戦場の情報・摩擦・賭け
国民戦争の出現
敵の《重心》への攻撃
戦略と戦術
攻撃と防御
軍事行動の中断
戦争と時間
戦争と同盟
クラウゼヴィッツの『戦争論』は、「戦争についての最高の古典というだけでなく、唯一の古典」と評される名著ですが、内容が複雑なうえに既存の翻訳書も難解で、まさに「有名だが読まれざる古典」の代表格となっています。本書は、この状況を打破する突破口とすべく、『戦争論』からエッセンスを抽出し、平易な訳文で収録した名言集『クラウゼヴィッツ語録』( 一藝社、2017年刊)を文庫化するもの。本書親本を刊行後に出版された『縮訳版 戦争論』(日本経済新聞出版)は既存の訳に比べて格段に平明でわかりやすいと高く評価されています。
本書は、その縮訳版の作業過程で浮かび上がった名言を抜き出し、テーマごとに分類して新たな章構成を行い解説を加えたもの。一般読者にも十分理解でき、『戦争論』の全体像を把握できる内容になっています。ロシアのウクライナ侵攻によって日本人にとっても戦争は遠い存在ではなくなっています。本書に触れ、「戦争の本質」を考えてみる意義は深いでしょう。