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[BOOKデータベースより]
第1章 SIMD概論
[日販商品データベースより]第2章 はじめてのプログラム
第3章 各メソッド
第4章 簡単な応用例
第5章 3Dベクトルの正規化(AOS、SOA)
第6章 ベンチマーク
第7章 ヘルパークラス
第8章 ヘルパークラスとベンチマーク
第9章 BenchmarkDotNet
付録 APPENDIX‐SIMDと並列化
近年において、必要以上にハードウェアを意識したソフトウェア開発はポータビリティやスケーラビリティを下げることからあまり勧められません。しかしながら、アルゴリズムの工夫などでは必要な性能が得られない場合もあります。
本書では、C#を利用しながら、比較的大規模な数値演算を行いたときに重宝するベクトル処理について解説を行います。また、副産物としてC#の性能評価についても触れます。
C#では、System.Runtime.Intrinsics.X86クラスなどでx86系CPUのSIMD命令をサポートするメソッドが提供されています。このクラスは、C++のイントリンシックと対応したメソッドを用意しています。ベクトル処理に慣れていない人でも、これらのメソッドを利用すると、容易にC#でベクトルプログラミングを行うことができるでしょう。