- すいかごろごろ
-
- 価格
- 1,078円(本体980円+税)
- 発行年月
- 2022年05月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784593102921
[BOOKデータベースより]
日本には、四季があります。そして先人たちは一年をさらに二十四に分けて、季節のうつろいを味わいながら暮らしていました。それが、二十四節気です。すいかは、大暑の節気。二十四節気を案内役に、小さな人たちと、季節感のある暮らしを楽しみましょう。
[日販商品データベースより]【はじめてのこよみえほん・大暑】おじいちゃんが畑で作ったすいかが届きました。さあ、どうしよう? すいかの大きさ、重さ、色、味など丸ごと楽しむ2、3歳児向けの絵本です。日本の豊かな季節を二十四節気の暦で味わう新シリーズ。すいかは大暑の時期になります。
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ひとかかえもありそうな大きなすいかをスーパーなどで見かけると、
ついため息がでる。
子供の頃は、といってももう半世紀以上も前のことだが
家族も多かったし、スイカを丸ごと買ってもみんなで食べてしまえたものだ。
最近は家庭菜園で小ぶりの小玉すいかを栽培するのが人気だったり
スーパーではカットすいかが売り場を占領したりしているのも
時代の変化なんだと思う。
『すいかごろごろ』という絵本には、「はじめてのこよみえほん」というシリーズ名がついている。
文を書いたすとうあさえさんには「おいしい行事のえほん」シリーズなどもあって、
生活の場を大切にする人なんだろうと推測する。
すいかはどの「こよみ」に合うかといえば、やはり「大暑」だろう。
この絵本の巻末にすとうさんの短文が載っていて、
そこに「「大暑」は、すいか!」と書かれている。
暑い時期だからこそ、すいかのおいしさがひとしおになる。
ひとしおで思い出したが、
子供の頃はすいかには必ず塩をふりかけていたものだ。
そうすると、甘味がますと教えられたものだ。
そんなすいかの思い出を
すとうあさえさんの文とともに北村裕花さんのほのぼのとした絵が
醸し出してくれる。
すいかを食べている家族の
なんともいえない幸福そうな顔といったら。
そういえば、すいか割りも随分していない。(夏の雨さん 60代・埼玉県 )
【情報提供・絵本ナビ】