小児感染症コンサルテーション 八人の侍が答えるスキマの疑問

南山堂
笠井正志　伊藤雄介　富樫篤生　田中敏博　

• 価格: 3,960円（本体3,600円＋税）
• 発行年月: 2022年06月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784525282318

内容情報

[BOOKデータベースより]

ＣＲＰ
ＣＲＰ以外のバイオマーカー
血液培養の実際
抗菌薬
ｄｅ‐ｅｓｃａｌａｔｉｏｎ
外用抗菌薬
小児特有の院内感染対策
耐性菌
３ヵ月未満の発熱児
溶連菌感染症
菌血症
下気道感染症
マイコプラズマ感染症
百日咳
尿路感染症
骨軟部組織感染症
髄膜炎
新型コロナウイルス感染症

[日販商品データベースより]

【日常診療の何気ない疑問を解消する！】
日ごろ行っている治療や検査のなかで疑問に思うことは多々ある．なんとなく「正しい」と思われる方法だがエビデンスが明確でなく知識のスキマとなっていることがある．筆者らもそのような経験をし，抱いた疑問を話し合ってきた．本書はそんな疑問を解消したい「同志」のための虎の巻である．

［目次］
１．CRPの使い方/ ２．CRP以外のバイオマーカー /３．血液培養の実際 /４．抗菌薬 /５．de-escalation /６．外用抗菌薬 /７．小児特有の院内感染対策 /８．耐性菌 /９．3ヵ月未満の発熱 /10．溶連菌感染症 /11．菌血症 /12．下気道感染症 /13．マイコプラズマ感染症 /14．百日咳 /15．尿路感染症 /16．骨軟部組織感染症 /17．髄膜炎 /18．新型コロナウイルス感染症

項目例）
・新生児敗血症はCRPで判断できますか？
・小児用ボトルって何か違いがありますか？
・抗菌薬の投与量はどうやって決めますか？
・複数菌種の感染はどこまで想定すべきでしょうか？
・出生直後の新生児に抗菌点眼薬をするのはなぜですか?
・AMR対策アクションプランは小児も関係ありますか？
・ワクチン接種後の発熱やうつ熱はどう区別していますか？
・子どもで菌血症を起こしやすい疾患は何ですか？
・抗菌薬以外の治療について教えてください
・関節液のグラム染色も培養も陰性の場合はどうしますか？
・代表的な起炎菌と抗菌薬を教えてください
・小児のCOVID-19を症状で見分けるコツを教えてください　　ほか