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[BOOKデータベースより]
社会福祉が過去の誤りと向き合うために、あの事件を「絶対にあってはならなかった」と心から言えるように「役立たず」がつくられた歴史を解説する、支援者のための入門書。
第1章 狭い現場から少し距離をとって見つめ直す
第2章 「隠さない」実践
第3章 入所施設と向き合う
第4章 反「スケープゴート」の実践
第5章 「役立たず」の論理を問う
第6章 戦争にとっての「役立たず」
第7章 「役立たず」のルーツを問う
第8章 「普通」ってなんだろう?
おわりに 「傷痕の歴史」について
障害者に「傷痕」を与えてきた優生思想の歴史を、いま、福祉現場はどう問い直すことができるのか。社会福祉本来の役割である「個人の幸福の保障」を取り戻すために、戦前・後の障害者福祉政策の歴史を専門とする著者が、現場と同じ目線にたって丁寧にひも解く一冊。
福祉の面白さを伝え、現場実践を変える「現代書館ソーシャルワークシリーズ」4作目。
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