日本の経営・労働システム

鉄鋼業における歴史的展開
香川大学経済研究叢書　３５

ナカニシヤ出版
青木宏之　

• 価格: 3,960円（本体3,600円＋税）
• 発行年月: 2022年03月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784779516634

内容情報

[BOOKデータベースより]

日本の職場ではなぜそこまでの組織貢献が求められるのか。戦後のリーディング産業であった鉄鋼業を対象に、マネジメントと労使関係の一体的分析から解き明かす。

序章
第１章　１９５０年代における要員管理の進展―現場管理の歴史的起点
第２章　職務給化政策の意義
第３章　職長改革
第４章　職能資格制度の導入―ランクヒエラルキーの成立
第５章　部門業績の目標管理制度の形成
第６章　請負労働者の組織化と処遇改善
第７章　請負関係の高度化―２０００年代の新展開
第８章　経営戦略と労使関係―日本の労働者の影響力
終章

[日販商品データベースより]

組織を動かす職場集団のメカニズム

日本の職場ではなぜそこまでの組織貢献が求められるのか。戦後のリーディング産業であった鉄鋼業を対象に、マネジメントと労使関係の一体的分析から解き明かす。




●著者紹介
香川大学経済学部教授。明治大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。博士（経営学）。労使関係・人的資源管理専攻。