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[BOOKデータベースより]
偉大な個人としての光源氏の通史の試み。桐壺巻から幻巻までの正編を、光源氏の人生の始発、青年期、中年期、老年期に区分。光源氏の人生周期、父桐壺帝と息子光源氏の愛する女の喪失体験、成長と述懐に繋がる反省という行為とそれに関わる女性たちとの交渉、隠れ忍ぶ脇役の女性たちの存在、玉鬘との中年の恋、光源氏一族への驕りの教戒と「すき」、晩年の述懐の質と人生認識、などについて、新たな見解を提示。
第1部 光源氏の生涯とその始発(光源氏の生涯;女をうしなう光源氏―父桐壺帝の喪失体験と息子;女をうしなう光源氏―十代の喪失体験)
[日販商品データベースより]第2部 青年期の光源氏(光源氏の「反省」;末摘花と光源氏;光源氏の別れの歌;光源氏の「隠ろへ忍ぶ」女性たち)
第3部 中年期の光源氏(玉鬘と光源氏;「年三」と「ねさう」の問題―玉鬘論のために)
第4部 老年期の光源氏(藤裏葉巻「残り給はむ末の世などの、たとしへなき衰へなどをさへ、思ひはゞからるれば」攷;光源氏の驕り;光源氏の述懐―御法巻と幻巻の間)
源氏物語を「光源氏の物語」として、光源氏の生涯を俯瞰し、偉大な個人としての光源氏の人生を考察した光源氏通史の試み。
光源氏の人生の始発(幼童期)、青年期、中年期、老年期に区分。各期における問題である、光源氏の人生周期の内容、父桐壺帝と息子光源氏の愛する女の喪失体験、夕顔や末摘花、六条御息所ら女性たちとの交渉、隠れ忍ぶ脇役の女性たちの存在、玉鬘との中年の恋、光源氏一族への驕りの教戒と「すき」、晩年の述懐の質と人生認識、などについて新たな見解を提示。