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[BOOKデータベースより]
バカになればなるほど、愛される。落語家生活62年。林家木久扇の「みんなから長く愛される生き方」。
第1章 バカに助けられてきた(「笑点」でのぼくの役割は与太郎。バカの看板はぼくに自由を与えてくれた;「木久蔵ラーメン」をまずいと堂々と宣伝できたのは、与太郎のポジションのおかげ ほか)
[日販商品データベースより]第2章 バカという無敵の生き方(バカを看板にしてたら、スペインのラーメン屋出店の大失敗も、結果的にプラスに;「全国ラーメン党」を結成したのは、今振り返ればノリと勢いだけだった ほか)
第3章 バカは一日にして成らず(林家彦六師匠の「馬鹿野郎〜」にめぐり合えたことでバカが花開いた;正蔵師匠の筋の通った頑固な行動や何気ない言葉に多くのことを学んだ ほか)
第4章 私が出会った偉大なバカ(横山やすしさんのお酒の飲み方は、想像や常識をはるかに超えていた;そんなさんざんな目に遭いながら、なぜ横山やすしさんと飲んだのか ほか)
第5章 いいバカ、困ったバカ(人間はもともとバカな生き物です。「いいバカ」を目指しましょう;落語に登場する「いいバカ」たちは、バカが持つ可能性を教えてくれる ほか)
落語家生活62年、超長寿人気番組の“黄色い人”として、老若男女に大人気の林家木久扇師匠(84)。木久扇師匠といえば「バカ」が代名詞である。長年にわたってバカを貫き、バカの可能性を果敢に切り開いてきた。もちろん、実際の師匠は極めてクレバーかつ多才であり、計算し尽くした上でバカを演じバカの素晴らしさを世に伝えている。
本書で伝えているのは、バカの天才である林家木久扇の「みんなから長く愛される生き方」と「人生を自分らしく生き抜く極意」。「バカになればなるほど、人は愛される、人は強くなれる」という木久扇師匠の生き方が、1冊の本としてまとめられている。
世の中が息苦しさに覆われ、「生きづらさ」という言葉が広がる今こそ、木久扇師匠が強調する「バカの力」「バカになれる大切さ」は、ひときわ大きな意味を持つ。「ちゃんとしなければ」「バカと思われたら負け」という呪縛に無意識のうちにとらわれている人にとっては、自分を解き放つきっかけとなり、人生を変えるヒントや救いを与えてくれるだろう。
師匠は長く険しく曲がりくねった道のりにおいて、一貫して「バカの力」を味方につけてきた。激しい空襲をくぐり抜け、苦労の多い少年時代を過ごして、漫画家になるつもりがいつの間にか落語家に。あの人気番組の大喜利メンバーとして、いかに自分のポジションを確立してきたか。その後も「ラーメン」などサイドビジネスに次々と手を出しては、成功したり失敗したりを繰り返している。2021年春の骨折だけでなく、2度のガンなど命にかかわる大病を何度も経験してきた。木久扇師匠の波乱万丈な人生を振り返ることで、師匠と「バカ」との切っても切れない関係や、バカであることの強さが明らかになってくる。
そして、天才は天才を知る。木久扇師匠は、横山やすしさん、嵐寛寿郎さんなど「偉大なバカの天才」との交流も多い。常識では測れない交流っぷりには、バカの魅力があふれている。また、師匠が出会ってきたバカの天才について、知られざる横顔や本邦初公開のエピソードをたっぷり披露。その独特すぎる発想や行動に大笑いしつつ、なぜか心があたたかくなる。しかも、大切なことを教えられてしまう。