- 現代哲学の論点
-
人新世・シンギュラリティ・非人間の倫理
NHK出版新書 667
- 価格
- 1,023円(本体930円+税)
- 発行年月
- 2022年03月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784140886670
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[BOOKデータベースより]
「人間」を中心とした近代哲学の前提が今、揺らいでいる。パンデミックやテクノロジーの急速な進化など、社会状況の変化によって、哲学には今どのような問いが生まれているのか?ネット時代の民主主義のあり方から、IT化による公/私の感覚の変化、シンギュラリティと人類の進化、AI・動物・クローンなど「非人間」の倫理まで。アクチュアルな問題と哲学が交差する8つの論点を、具体的な議論を通して明らかにする。
第1章 ネット化する世界で「議論」は可能か―公共的理性のゆくえ
[日販商品データベースより]第2章 人はなぜルールに従うのか―「ルール」の起源
第3章 プライバシーは消滅するのか―変貌する公/私の境界線
第4章 テクノロジーは「超人」を創るか―ヒューマニズムvs.ポストヒューマニズム
第5章 動物やAIにも権利はあるか―非人間の倫理
第6章 エコロジーはなぜ哲学の問題になるのか―人新世と新しい実在論
第7章 科学はどこまで客観的か―ポスト・ヒューマンな「科学」論
第8章 我々は“自由意志の主体”か―「自己」決定の条件
半歩先の社会を問う
「人間」を中心とした近代哲学の前提が今、揺らいでいる。パンデミックやテクノロジーの急速な進化など、社会状況の変化によって、哲学には今どのような問いが生まれているのか?ネット時代の民主主義のあり方から、IT化による公/私の感覚の変化、シンギュラリティと人類の進化、動物・AI・クローンなどの「非人間」の倫理まで。アクチュアルな問題と哲学が交差する8つの論点を、具体的な議論を通して明らかにする。
《目次》
第一章 ネット化する世界で「議論」は可能か――公共的理性のゆくえ
第二章 人はなぜルールに従うのか――「ルール」の期限
第三章 プライバシーは消滅するのか――変貌する公/私の境界線
第四章 テクノロジーは「超人」を創るか――ヒューマニズム vs. ポスト・ヒューマニズム
第五章 動物・AIにも権利はあるか――非人間の倫理
第六章 エコロジーはなぜ哲学の問題になるのか――人新世と新しい実在論
第七章 科学はどこまで客観的か――「ポスト・ヒューマン」な科学論
第八章 我々は“自由意志”の主体か――「自己決定」の条件