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[BOOKデータベースより]
大雅、若冲、蕭白…卓越した創造力の源泉に迫る。同時代の文藝や明代絵画を視野に入れ、彼らの作品が共有する構造を解き明かす。若冲研究の変革者が新たな視点で描く、18世紀日本絵画史の最先端。
十八世紀京都画壇―ひとつの概観
[日販商品データベースより]明末蘇州派と十八世紀京都画壇
初期南画の絵画論―荻生徂徠から池大雅まで
真景図と見立て―池大雅「箕山瀑布図」を起点に
藍の時代の大雅―三十代から四十代への画風展開
遠景の色―大雅の山水画における白描と青緑
蕪村が謝寅になるまで
雅俗の都市像―與謝蕪村「夜色楼台図」
若冲における模写の意義
若冲の鶏
市場の画家―伊藤若冲「動植綵絵」
若冲の水墨画
黒い光の中、舟は二都の縁を巡る―伊藤若冲「乗興舟」
蕭白新論
横断する龍―曾我蕭白「雲龍図」
蛇玉山人のこと
松林山人のこと
大首絵というモード―歌麿と冩樂
商品経済が発達し、画譜の出版によってアマチュア画家が活躍した18世紀。「複製技術の時代」ともいえるこの時期、視覚文化はいかに変容したのか。江戸絵画の頂点をなす若冲と京都画壇の画家たちの創造力の源泉、そして作品が共有する構造に迫る。【東京大学出版会創立70周年記念出版】