環境法研究 第１４号（２０２２・１）

特集：海洋環境に関する各国法制　

信山社出版 大学図書
大塚直（法学）　野村摂雄　岡松暁子　

• 価格: 3,740円（本体3,400円＋税）
• 発行年月: 2022年01月
• 判型: Ａ５変
• ISBN: 9784797266740

内容情報

[BOOKデータベースより]

“特集”海洋環境に関する各国法制（欧州連合（ＥＵ）における海洋環境保全法制；イギリスの海洋環境規制；海域における他の効果的な区域型保全措置（Ｏｔｈｅｒ　Ｅｆｆｅｃｔｉｖｅ　ａｒｅａ‐ｂａｓｅｄ　Ｃｏｎｓｅｒｖａｔｉｏｎ　Ｍｅａｓｕｒｅｓ：ＯＥＣＭ）に関する一考察―カナダ・米国の実行に焦点をあてて；中国の海洋環境保護関係法―海洋ごみ規制とその執行に焦点をあてて；論説　ドイツにおける気候変動適応法制の動向）
環境法ポイント判例研究（建設アスベスト訴訟最高裁判決における製造者の責任；東京電力福島第１原発事故生業訴訟控訴審判決と原発訴訟の損害論に関する今後の見通し（仙台高判令和２・９・３０判例時報２４８４号１９頁）；仙台パワーステーション差止請求事件（仙台地判令和２年１０月２８日判時２４６７号８６頁））
書評　松本充郎『日米の流域管理法制における持続可能性への挑戦　日米水法の比較法的研究』（ナカニシヤ出版、２０２１年）

[日販商品データベースより]

◆現代的課題を多角的に捉える／★特集★ 海洋環境に関する各国法制

〈特集〉は「海洋環境に関する各国法制」として、EU、イギリス、カナダ、中国の動向に関する4論文（野村、岡松、瀬田、鶴田）と、ドイツに関する1論説（勢一）を収録。環境法ポイント判例解説は、大�怩ﾉよる2本の最新の注目すべき判例研究（建設アスベスト訴訟、東電福島第1原発生業訴訟）に加え、仙台パワーステーション差止請求（桑原）を掲載した。