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[BOOKデータベースより]
1 絵画作品にみる天文(愛染明王と星宿―香雪美術館蔵「愛染曼荼羅図」について;庚申信仰と中世の青面金剛画像;久保田桃水“雪之図”の写生的風景―月を描く絵画の構図に見る時間解釈を中心に ほか)
[日販商品データベースより]2 文学・信仰としての天文(日本神話の星―聖なる中心を表わす北極星、天空神伊邪那岐命の太刀が星座となった天之尾羽張神;記紀神話に見られる星の神―経津主神考;日本古代の星辰信仰―文献・出土資料からの検討 ほか)
3 近現代科学でとらえる天文(近代物理学との邂逅―麻田剛立、本木良永と志筑忠雄;宇宙物理学で見る宇宙と人類の地平;コラム 超新星出現の目撃者 ほか)
天文現象は文明の誕生以来、生活に密接に結びついた知識として実用的な学問を成立させ、生活を精神的に支える宗教を創出し、生活に潤いを与える多くの芸術を生みだしてきた。一方で、現代の学問としての天文学は、学問として細分化されすぎてしまった面もある。本書では『天文文化学』と命名する文化史・科学史の融合分野の創設を志し、文理にまたがる視点からの論考を掲載する。この試みをどこまで広げていけるのか、可能性を探る書である。