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[BOOKデータベースより]
遙か昔の人たちも、恋や人間関係に悩んでいました。いったいどのように心を整え、乗り越えていたのでしょう。古典への難しそうな印象が変わる、柔軟で強い生き方を『万葉集』『枕草子』『古事記』から紹介します。好転/戦略/洒脱/遭遇/喪失、5つのテーマにもとづいて、20のエピソードを集めました。本を読むことによる問題の解決や癒しを目的とした「読書療法」を提唱する著者の古典エッセイ。
好転(清少納言の視点―喜びを数え上げる;赤猪子の決意―誰も責めないまっすぐな心 ほか)
[日販商品データベースより]戦略(定子の真意―清少納言の実力を引き出した問いかけ;清少納言の機転―望まない戦いを挑まれたら ほか)
洒脱(石川郎女の受容―不満や悩みを打ち明けられたら;大神朝臣奥守の友情―怒りをぶつけずにすむ方法 ほか)
遭遇(但馬皇女の不測―思いがけない行動をとってしまったら;石之日売の投影―隠れた願望に気づく方法 ほか)
喪失(大伯皇女の傷心―自然の中に大切な人の姿を重ねる;防人の妻の郷愁―居場所がなくなってしまったら ほか)
遠き世の、しなやかな人々。
遥か昔の人たちも、恋や人間関係に悩んでいました。
いったいどのように心を整え、乗り越えていたのでしょう。
古典への難しそうな印象が変わる、柔軟で強い生き方を
『万葉集』『枕草子』『古事記』から紹介します。
本を読むことによる問題の解決や癒しを目的とした、
「読書療法」を提唱する著者の古典エッセイです。
〈好転〉〈戦略〉〈洒脱〉〈遭遇〉〈喪失〉
5つのテーマにもとづいて、
20のエピソードを集めました。
各エピソードの終わりでは「今の生活に役立つヒント」として、
心理カウンセラーの立場から登場人物の考え方や行動を解説します。