- パンデミック・プラネット
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感染症が地球にあたえる影響
児童図書館・絵本の部屋 SDGsプラネット・シリーズ
PANDEMIC PLANET- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2021年12月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784566080782
[BOOKデータベースより]
今も世界中で猛威を振るう新型コロナ・ウイルス感染症の現状はどうなっているのでしょうか?。パンデミックとは何なのか?そのひろがり方は?どうたいしょするの?本書ではこうした疑問に答えます。そして、人類の歴史の一部ともいえる「感染症との戦い」をふりかえり、そこから学んだものを、今後どう生かしていくのか―ワクチン開発から、個人の予防法などを一緒に探っていきましょう。『プラスチック・プラネット』に次ぐ「プラネットシリーズ」の第二弾!
事例研究(黒死病(ペスト);免疫;初期段階;制御不能)
事例研究(1918‐19年のインフルエンザパンデミック;ロックダウン!;パンデミックに関連する問題)
事例研究(コビッド19のパンデミック;解決法をみつける;日常への道すじ;パンデミックに備える;わたしたちにできることは?;抗生物質に警戒を!)
事例研究(抗生物質耐性のある結核;パンデミックの地球?;前向きな変化)
今も世界中で猛威をふるうコロナ・ウィルス。しかし、人類の歴史は、まさに「ウィルス」との戦いでした。サーズ、スペイン風邪、ペストなど、これまで人類が遭遇した感染症を、イラストや写真とともに子どもたちに向けてわかりやすく解説し、どんな危険があるのか、私たちはどのように備えればいいのかを探ります。
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長く猛威を振るう新型コロナウイルス感染症。地球上のほとんどの地域に広がり、「全世界の多くの国での病気の大流行」という意味のパンデミック(世界的流行)と認知されました。実は人類には昔から様々な感染症と戦ってきた歴史があります。感染症との戦いを振り返り、それをヒントにしてパンデミックに立ち向かう方法を探っていこうというのがこの本のテーマです。過去に起きたパンデミックからワクチン開発、私たち個人ができる予防法などが詳しく語られます。レイアウトが工夫され、イラストや写真もたくさん載っているので、とても読みやすく分かりやすいです。難しい漢字には「読みがな」がふってあるので、小学生も自分で読むことができますよ。『プラスチック・プラネット』に続く、SDGsがわかる「プラネットシリーズ」の第2弾。パンデミックに向き合い、パンデミックをよく知り、新たな解決法を見つけることが大事だと伝えてくれる1冊です。きっと私たちはこの試練によって、賢く強くなれるはず。「次のパンデミックにはきちんと、より良い準備ができています!」と言えるように、大人も子どもも一緒に学んでいきましょう。
(絵本ナビライター 出合聡美)
今まで世界的に流行った感染病も、日本では今回のコロナウイルス禍のようなパニックを起こさなかったからでしょうか。
パンデミックという言葉を始めて知りました。
そんなことも含めて、パンデミックを深彫する解説書です。
大人としてもとても参考になりました。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】