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[BOOKデータベースより]
トリチウムの危険性はなぜ軽視されているのか?内部被曝で健康をどう破壊していくのか?本書は、トリチウムの危険性と汚染水放出の問題点について、一般読者向けの概括的でやさしく分かりやすい解説書であると同時に、国の放出案を逐条的に批判し、汚染水の海洋放出に反対する人びとの手引き書でもある。
第1章 放射線科学から見たトリチウムの危険性―危険度を事実上(トリチウムとは何か?その生成と環境中での存在量;放射性物質としてのトリチウムの「特別の」危険性;トリチウムβ線への被曝のメカニズムと主要な標的 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 トリチウム問題の核心〜その人体への影響
第3章 トリチウムの危険性は歴史的に隠蔽されてきた
第4章 処理水小委員会報告および東電報告批判(「多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会報告」批判;東電報告批判)
第5章 環境放射能汚染とウィルス変異の加速化、パンデミック反復の危険性(「脱炭素」ブームに乗って原発推進へ回帰する支配層;コロナパンデミックにおける真の問題;環境放射能汚染によるウィルス・細菌変異の危険性の指摘 ほか)
2021年4月、政府は福島原発事故による汚染水を海洋に放出することを決定した。公聴会の圧倒的反対、地元漁業関係者や住民、国内ばかりか近隣諸国の反対の声を無視した決定であった。その根拠となった政府「多核種除去設備等処理水の取り扱いに関する小委員会」の海洋放出案は、さまざまな放射性物質を含む汚染水による海洋汚染、トリチウムの危険性、敷地やタンクの増設や他の処理方法を検討しなかったり、無視した杜撰なものであった。
本書は、トリチウムの危険性と汚染水放出の問題点について、一般読者向けの概括的でやさしく分かりやすい解説書であると同時に、国の放出案を逐条的に批判し、汚染水の海洋放出に反対する人びとの手引き書でもある。