ゲスト さん (ログイン)
ゴールデンウィーク期間の営業についてのご案内
ウェブアクセシビリティサービス導入のご案内
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
日本語の発想との比較を通して
くろしお出版 春木仁孝 岩男考哲
点
第1部 単語編―フランス語の単語の様々な顔(フランスパンとお箸―意味の抽象性と多義性;スイーツや童話の主人公の名前―ものの名前と比喩(1);道具と動物の名前―ものの名前と比喩(2);自転車はv´elo?bicyclette?―一つのものに複数の名前;先生はprof、警官はkeuf―省略語、逆さ言葉;フランス語の語彙の学習について―言葉は生きている)第2部 文編―フランス語の解きほぐし方(君のことはよく分かっている―フランス語はコンパクト;働きかけとその結果―フランス語は他動詞が好き;自分に働きかける?―再帰構文のしくみ;事故はやってくる?―何でも動きで表わすフランス語;〓aとon―主語は主語でも;Paul−Marieは男?女?―右に展開するフランス語)
フランス語のbaguetteはパンだけじゃなく杖も指揮棒も表す!? フランス語の「ものの捉え方」「言い表し方」「単語や文法のしくみ」等を日本語と比較しながら具体的に紹介。イラストも豊富で楽しくフランス語の特徴が掴める。■「まえがき」よりこの本はフランス語を柱にして、日本語とも比較対照しながら言葉の面白さを知ってもらいたいという思いで書いた本です。ですからフランス語についての本であると同時に、フランス語を一例とした言葉についての本でもあります。世界には数千もの言葉が存在しています。しかしどのような言葉であれ人間が使っている言葉なので、それぞれの言葉の様々な姿の底にあるものは人間共通のものだと言うことができます。ただ可能なしくみのどの範囲を使っているのか、またどのような組み合わせで使っているのか、さらにはどのしくみを重要視しているのかなどがそれぞれの言葉によって異なっているのです。さらにはそれらを形として表わす場合にもいくつかの可能性があり、どのような表わし方を採用しているのかというところから、言葉の多様性というものが結果として存在しているわけです。以上のような違いから出てくるそれぞれの言葉の特徴を、それぞれの言葉の発想法というように呼びたいと思います。この本ではフランス語の発想法を日本語の発想法とも比較しながら、言葉のしくみのありようを考えていきます。この本を読むことで、フランス語はこういう発想法を持っている言葉であり、世界には日本語とは違ってこういう特徴を持っている言葉もあるのだと知っていただきたいのです。フランス語は英語とは親類関係にありますので、語順や単語の形、文法のしくみなどに英語と似ているところもいろいろとありますが、英語にはない特徴もたくさん持っています。また一方で、表現のしくみこそ違え、日本語の発想法に近い発想法もフランス語には存在しているのです。
ページ上部へ戻る
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
本好きのためのオンライン書店
Honya Club.comは日本出版販売株式会社が運営しているインターネット書店です。ご利用ガイドはこちら
森三久
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年05月発売】
Antstudio SANSOBEE
価格:1,078円(本体980円+税)
【2024年07月発売】
尚友倶楽部
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2011年12月発売】
1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
第1部 単語編―フランス語の単語の様々な顔(フランスパンとお箸―意味の抽象性と多義性;スイーツや童話の主人公の名前―ものの名前と比喩(1);道具と動物の名前―ものの名前と比喩(2);自転車はv´elo?bicyclette?―一つのものに複数の名前;先生はprof、警官はkeuf―省略語、逆さ言葉;フランス語の語彙の学習について―言葉は生きている)
[日販商品データベースより]第2部 文編―フランス語の解きほぐし方(君のことはよく分かっている―フランス語はコンパクト;働きかけとその結果―フランス語は他動詞が好き;自分に働きかける?―再帰構文のしくみ;事故はやってくる?―何でも動きで表わすフランス語;〓aとon―主語は主語でも;Paul−Marieは男?女?―右に展開するフランス語)
フランス語のbaguetteはパンだけじゃなく杖も指揮棒も表す!? フランス語の「ものの捉え方」「言い表し方」「単語や文法のしくみ」等を日本語と比較しながら具体的に紹介。イラストも豊富で楽しくフランス語の特徴が掴める。
■「まえがき」より
この本はフランス語を柱にして、日本語とも比較対照しながら言葉の面白さを知ってもらいたいという思いで書いた本です。ですからフランス語についての本であると同時に、フランス語を一例とした言葉についての本でもあります。
世界には数千もの言葉が存在しています。しかしどのような言葉であれ人間が使っている言葉なので、それぞれの言葉の様々な姿の底にあるものは人間共通のものだと言うことができます。ただ可能なしくみのどの範囲を使っているのか、またどのような組み合わせで使っているのか、さらにはどのしくみを重要視しているのかなどがそれぞれの言葉によって異なっているのです。さらにはそれらを形として表わす場合にもいくつかの可能性があり、どのような表わし方を採用しているのかというところから、言葉の多様性というものが結果として存在しているわけです。以上のような違いから出てくるそれぞれの言葉の特徴を、それぞれの言葉の発想法というように呼びたいと思います。
この本ではフランス語の発想法を日本語の発想法とも比較しながら、言葉のしくみのありようを考えていきます。この本を読むことで、フランス語はこういう発想法を持っている言葉であり、世界には日本語とは違ってこういう特徴を持っている言葉もあるのだと知っていただきたいのです。フランス語は英語とは親類関係にありますので、語順や単語の形、文法のしくみなどに英語と似ているところもいろいろとありますが、英語にはない特徴もたくさん持っています。また一方で、表現のしくみこそ違え、日本語の発想法に近い発想法もフランス語には存在しているのです。