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[BOOKデータベースより]
首里城地下は今どうなっている!?沖縄戦司令官を祖父にもつ著者が、戦後の調査や米軍資料を丹念に追跡、過去を学ぶ戦争遺跡として、巨大地下壕の保存・公開を提案する!!
1章 沖縄との出会いと沖縄戦の授業(私の沖縄との出会い;祖父の軌跡を追う ほか)
[日販商品データベースより]2章 牛島司令官はいつ「自決」したか(解明されていない事実;戸籍・留守名簿は6月20日? ほか)
3章 首里城と第32軍首里司令部壕―現状を知る上で重要な二つの調査(首里城焼失と地下の司令部壕;司令部壕にまつわるコンクリート製の二つの構造物の誤解 ほか)
4章 第32軍首里司令部壕―保存・公開・活用の意義と提案(前史、司令部壕公開の三度の試み;沖縄県が新検討委員会を設置 ほか)
首里城の地下にあった第32軍司令部壕はどうなっているのだろう。
牛島満司令官の孫が、会ったこともない祖父の姿を追いながら、沖縄県内を訪ね歩く。さらに6月23日の沖縄慰霊の日が祖父の自決した日となっている「定説」へ疑問、その疑問「自決日のナゾ」を調べる経緯を一つの切り口にして、過去の沖縄県、那覇市の司令部壕調査の報告書や、占領直後の米軍資料(『Intelligence Monograph』「第32軍司令部 首里城」)などを丹念に解読して、首里城の復興・再建が注目される中、巨大な第32軍首里司令部地下壕を、過去の戦争を学ぶ戦争遺跡としての保存・公開を途中経過として提案する。
著者は現在、学校や市民対象に「牛島満と沖縄戦」を中心に、沖縄修学旅行事前・事後学習支援アドバイザーなどの講師や平和ガイドを務めている。