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皇室女子と「個人の意思」
秀和システム 香山リカ
結婚に「国民の納得」が条件になる皇室女性という悲劇―「駆け落ち婚」の衝撃。
プロローグ―複雑性PTSDの衝撃第1章 “お父さんっ子”で「母の作品」としての眞子さま(“陛下の初孫”として生まれて;“お父さんっ子”だった「しっかり者の長女」 ほか)第2章 眞子さまのご結婚はなぜバッシングされるのか(「家制度」へのこだわり;選択的夫婦別姓に反対する人たち ほか)第3章 皇室女性という悲劇(お声が出なくなった美智子さま;長く公務を休まれた雅子さま ほか)第4章 バッシングしている人たちが知らない日本社会という病根(日本の女性はまだまだ「人生の選択肢」を持てていない;「親と子は独立人格」が常識となっていない証拠としての教育虐待 ほか)エピローグ―私たちに問い返される「個人の意思」
本書は、小室圭さんとご結婚された眞子さまの、世間で言われる「駆け落ち婚」から浮かび上がる、皇室女性たちのメンタルヘルスの問題、日本の女性の自由と「個人の意思」の問題などに焦点を当てる。単純な小室さん・眞子さま批判ではなく、かといって単純な眞子さま応援団になるのでもなく、もう少し深いところでこの国の親子問題、社会問題、皇室問題を考える。とくに、これほどまでにこの二人の結婚に注目が集まったのはなぜなのか、バッシングしている人たちが気づいていない問題についても深く掘り下げる。ーーーーーーーーー眞子さまや小室さんに限らず、ある時期まで、とても親密な関係を築いてきた親と子が、結婚あるいは就職といった子の節目を迎え、その後、どうやっておとなどうしの新たな関係を築き直していくかというのは、誰にとってもとても難しい問題なのです。小室さんと母親、眞子さまと両親は、その課題をクリアできるでしょうか。ぜひそうであってほしい、と願いたいと思います。それがうまく果たせれば、日本の多くの親密親子≠ノとってもひとつのモデルケースになるのではないかと思うからです。(本文より)ーーーーーーーーー【章目次】プロローグ ―― 複雑性PTSDの衝撃第1章 お父さんっ子≠ナ「母の作品」としての眞子さま第2章 眞子さまのご結婚はなぜバッシングされるのか第3章 皇室女性という悲劇第4章 バッシングしている人たちが知らない日本社会という病根エピローグ ―― 私たちに問い返される「個人の意思」
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
結婚に「国民の納得」が条件になる皇室女性という悲劇―「駆け落ち婚」の衝撃。
プロローグ―複雑性PTSDの衝撃
[日販商品データベースより]第1章 “お父さんっ子”で「母の作品」としての眞子さま(“陛下の初孫”として生まれて;“お父さんっ子”だった「しっかり者の長女」 ほか)
第2章 眞子さまのご結婚はなぜバッシングされるのか(「家制度」へのこだわり;選択的夫婦別姓に反対する人たち ほか)
第3章 皇室女性という悲劇(お声が出なくなった美智子さま;長く公務を休まれた雅子さま ほか)
第4章 バッシングしている人たちが知らない日本社会という病根(日本の女性はまだまだ「人生の選択肢」を持てていない;「親と子は独立人格」が常識となっていない証拠としての教育虐待 ほか)
エピローグ―私たちに問い返される「個人の意思」
本書は、小室圭さんとご結婚された眞子さまの、世間で言われる「駆け落ち婚」から浮かび上がる、皇室女性たちのメンタルヘルスの問題、日本の女性の自由と「個人の意思」の問題などに焦点を当てる。単純な小室さん・眞子さま批判ではなく、かといって単純な眞子さま応援団になるのでもなく、もう少し深いところでこの国の親子問題、社会問題、皇室問題を考える。とくに、これほどまでにこの二人の結婚に注目が集まったのはなぜなのか、バッシングしている人たちが気づいていない問題についても深く掘り下げる。
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眞子さまや小室さんに限らず、ある時期まで、とても親密な関係を築いてきた親と子が、結婚あるいは就職といった子の節目を迎え、その後、どうやっておとなどうしの新たな関係を築き直していくかというのは、誰にとってもとても難しい問題なのです。
小室さんと母親、眞子さまと両親は、その課題をクリアできるでしょうか。ぜひそうであってほしい、と願いたいと思います。それがうまく果たせれば、日本の多くの親密親子≠ノとってもひとつのモデルケースになるのではないかと思うからです。(本文より)
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【章目次】
プロローグ ―― 複雑性PTSDの衝撃
第1章 お父さんっ子≠ナ「母の作品」としての眞子さま
第2章 眞子さまのご結婚はなぜバッシングされるのか
第3章 皇室女性という悲劇
第4章 バッシングしている人たちが知らない日本社会という病根
エピローグ ―― 私たちに問い返される「個人の意思」