[BOOKデータベースより]
あさ6じ。おさんぽにいくひと、まだねているひと、みんなのいちにちはそれぞれ。パンやさん、とこやさん、えかきのおねえさん、みんなのいちにち、どんなかな。みんなのいちにち、みてみよう。
[日販商品データベースより]朝6時。散歩に行く人、まだ寝ている人…みんなそれぞれ。7つのお部屋を定点観測。美しい切り絵で眺めて探して楽しむ絵本。
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ひとつの建物の中の、それぞれの部屋の暮らしが、たけうちちひろさんの繊細でかわいい切り絵で、朝の6時から昼、夜、もう一度明け方になるまで、順々に描かれていきます。1階はパン屋さん、床屋さん。2階には時計職人のおじいさん、おばあさんが猫と暮らす部屋、5人家族の一家も。3階に住むのは絵描きのお姉さんに、ギターを弾くお兄さん……。さあ、あなたはどの部屋が気になる? 楽しそうな部屋に描き込まれているものをひとつひとつ、探してみましょう。ページをめくっていくごとに時間が過ぎ、それぞれの“一日の暮らし”がわかります。影絵のように黒い建物の風見鶏、大時計、格子戸ガラスの玄関が素敵。「こんなおしゃれな建物に住んでみたい!」と憧れちゃいますね。見開きのページでは、同じ道沿いに並ぶお花屋さんや本屋さん。アイスクリームの移動販売車やピザ配達のオートバイ、道を歩く人……。街並みへ世界観が広がって行きます。(ちなみに作者のたけうちさんによると、とても細かい切り絵なので、特に時計職人のおじいさんの時計をいくつも切ることなどには苦労されたそうです!)「5人家族の子どもたちが眠ったあと、お父さんとお母さんは何をしているのかな?」「上の階のお兄さんは何をしているのかな?」「みんなの部屋がまだ暗い早朝から、働いている人たちがいるんだな」といろんな発見が楽しめます。そして「おばけだって実は暮らしているのかも」と想像するとわくわくします。1人でじっくり眺めるのも、家族や友だちとわいわい楽しむのも、どちらもおすすめです。
(絵本ナビライター 大和田佳世)
素敵な表紙にひかれて読んでみました。なんと、切り絵なんですね! この建物の1日を描いているのですが、人によって生活が違う様子がわかり、おもしろいです! 特に、真夜中には驚きました。くすっと笑ってしまいます。細かいところまで表現されているので、すみずみまで見入ってしまいました。(あんじゅじゅさん 50代・高知県 )
【情報提供・絵本ナビ】