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- きずなの兄弟と鎌倉殿 曽我物語
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- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2021年11月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784065258323
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[BOOKデータベースより]
強いきずなで結ばれた兄弟の生きざまを描く古典「曽我物語」。曾我兄弟の父のかたき・工藤祐経は、鎌倉殿(源頼朝)のお気に入り。しかも、鎌倉殿と兄弟のあいだには、祖父の代からの因縁がある。かたきを討とうとすれば、鎌倉殿に、かならず命をねらわれる―。先のない人生とわかっていながら恋に落ちる兄・十郎。まっすぐに目的を果たそうとする弟・五郎。二人の運命は?小学上級・中学から。
[日販商品データベースより]強いきずなで結ばれた兄弟の生きざまを描く「曽我物語」
二人と鎌倉殿(源頼朝)の間には、深い因縁があった――
父親・河津三郎を殺された幼い兄弟は、
母と義父の曽我太郎のもとで、将来のかたき討ちを誓って成長する。
しかし、世の中は平家から源氏の世へと変わり、
かたきの工藤祐経は、鎌倉殿(源頼朝)の御家人となって取り立てられていた。
先のない人生とわかっていながら、舞姫の虎と恋に落ちる兄・曽我十郎。
すべての楽しみを断って、まっすぐに目的を果たそうとする弟・曽我五郎。
正反対の二人は、互いを信じ、励まし合いながら、かたき討ちの機会をねらっていた。
そして、建久4年(1193年)。兄弟は、頼朝が富士で行った巻狩りにまぎれこむ。
<小学校上級から大人まで・すべての漢字にふりがなつき>