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[BOOKデータベースより]
お客の中には上から目線でストレスのはけ口をドライバーに向ける人もいた。お客の理不尽な言いがかりにも反論することなく、ぐっと我慢した。嫌なお客が降りた後、車内で「バカヤロー」と何度大声で怒鳴ったことだろう。―50歳でスタートし、65歳でリタイアするまでの15年間の体験を書きまとめた。私には私にしか書くことができない事実や思いがある。
第1章 汗と、涙と、罵声の日々(採用基準―私のタクシー会社選び;タクシー業界のイロハ―つどう“エリート”たち ほか)
[日販商品データベースより]第2章 ドライバーの事情、お客の事情(探しに出るか、待つか―ライバルたち;クラスメイト―なぜ話しかけられなかったのか? ほか)
第3章 警察なんて大嫌い(違反切符―ニコニコ顔の警察官;ソープランド―人生悟った如来さま ほか)
第4章 さよならタクシードライバー(最高営収―12月、金曜日の奇跡;決定的な出来事―一過性黒内障の疑い ほか)
ベストセラー『日記』シリーズ最新刊!!
50歳で失業、以降15年間にわたってタクシードライバーとして勤務した著者による、怒りと悲哀と笑いの録。
「おい、どこ行くんだ!」
後部座席のお客が大声で怒鳴る。私は思わず急ブレーキを踏んでいた。
「すみません。お話し中だったものですから」私は詫びた。
「しょうがねえなあ。八重洲と言っただろ?」
「まだこのあたりに詳しくないもので……」
「チッ」 30前後と思われるお客はあからさまに舌打ちをした。(「はじめに」より)
今回もすべて実話の生々しさ。