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- 小泉八雲
-
日本美と霊性の発見者
角川ソフィア文庫 Cー102ー20
- 価格
- 968円(本体880円+税)
- 発行年月
- 2021年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044006709
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[BOOKデータベースより]
教師として日本各地を訪れた小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、庶民生活の中にある「単純、善良、素朴さ」を愛す一方、西洋化を推し進める「新日本」に幻滅する。彼が見つめ、追い求めたものとは何か。横浜上陸から松江・熊本・神戸そして東京で亡くなるまで―八雲文学研究と邦訳の第一人者が、作品・書簡・講義録等から、14年間の足跡と心の軌跡をたどる。いま、私たちが見直すべき日本文化を再発見するための八雲案内。
はじめに―失われゆく日本の心を見つめて
[日販商品データベースより]第1章 小泉八雲はなぜ日本にやって来たのか―漂泊・幽霊・ユートピア(激情家・小泉八雲の生涯をたどる;日本という永遠のヴィジョン;八雲の松江 松江の八雲 ほか)
第2章 教育者としての小泉八雲―想像力・共感・非個性(教育への情熱;教育における想像力とは何か;語り部のかたりなす文学講義 ほか)
第3章 小泉八雲が私たちに語りかけてくるもの―死者と生者の共同体(原風景をたどる―自伝的断篇が伝える霊的世界;夢の小宇宙としての再話文学;“永遠に女性的なるもの”をめぐって ほか)
あとがき―真・善・美へと向かう歩み
教師として日本各地を訪れた小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、庶民生活の中にある「単純、善良、素朴さ」を愛す一方、西洋化を推し進める「新日本」に幻滅する。彼が見つめ、追い求めたものとは何か。横浜上陸から松江・熊本・神戸そして東京で亡くなるまで――八雲文学研究と邦訳の第一人者が、作品・書簡・講義録等から、十四年間の足跡と心の軌跡を辿る。いま、私たちが見直すべき日本文化を再発見するための八雲案内。