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- 源平姫 飛花の章
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集英社みらい文庫 ふー1ー27
平時子/巴御前ほか
- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2021年09月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784083216763
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[BOOKデータベースより]
平安時代末期。平清盛は武士として初めて政治の実権を握り、平家隆盛の時代を築き上げるが、源氏の棟梁・頼朝は「打倒平家」を掲げて挙兵する。清盛の妻で安徳天皇の祖母となった平時子。源義経の母・常磐御前。時子の妹で上皇の妻となった平滋子。武勇を馳せた女武者・巴御前。源頼朝の長女で初恋相手を想い続けた大姫。武家政権誕生の転換期を生きた5人の姫君の物語。小学上級・中学から。
平時子―日本史上初の武家政権を作った平清盛の妻(夫・清盛が平家の棟梁となる―仁平3年(1153年);保元の乱―保元元年(1156年) ほか)
[日販商品データベースより]常盤御前―千人にひとりの美女と称された源義経の母(常盤、都でいちばんの美女となる―久安6年(1150年);平治の乱にて夫・源義朝を失う―平治2年(1160年) ほか)
平滋子―天皇の母となった平清盛の美しき義妹(滋子、後白河上皇に見初められる―永暦元年(1160年);滋子、皇子を産む―永暦2年(1161年) ほか)
巴御前―源平の戦いで武名を馳せた華麗なる女武者(巴、初陣を飾る―治承4年(1180年);倶利伽羅峠の戦い―寿永2年(1183年) ほか)
大姫―一途に初恋の人を想い続けた源頼朝の長女(父・頼朝が挙兵する―治承4年(1180年);大姫の婚約―寿永2年(1183年) ほか)
平安時代末期。
覇権を争い、戦いに身を投じる平氏と源氏の男たちの裏で、妻や恋人、娘たちは懸命に生きていた。
平清盛の妻・時子、
源義経の母・常盤御前、
後白河法皇の妻・滋子、
華麗に戦った女武者・巴御前、
源頼朝の長女で悲恋に泣いた大姫、
五人の姫君の生涯。