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カリキュラム・マネジメントを通して
東洋館出版社 木展郎 白井達夫 坂本正治
点
今求められる国語科の授業とは?国語科の目標は?評価は?主体的・対話的で深い学びとは?13の実践で語る教科書カリキュラムからの転換!
理論編(国語科に求められる新しい役割;国語科における「主体的・対話的で深い学び」;国語科の学習指導要領を読む;資質・能力の育成に向けた国語科の学習評価)実践編(授業改善のために―子供たちが真剣に考えたくなる授業づくり;視点を変える―教科書教材を新たな視点で活用する授業づくり;壁を越える―チーム学校の機能を生かした授業づくり;日常的に言葉の力を育てる指導)
今、求められる国語科の役割とは?「社会に開かれた教育課程」の実現が求められている今、国語科も従来の在り方を見直す必要があると言えます。言葉の力は教育課程全体のつながりの中で育てるものであり、その中心が国語科であるならば、カリキュラム全体における国語科の役割を見直すべきでしょう。教科書カリキュラムからの転換子供たちの実態や学校・地域の特色に応じた教育は、全国一律の教科書に頼り切った授業では実現できません。子供たち一人一人の資質・能力を育成するために、教科書以外の適した教材も活用しながら、他教科との関連を図る必要があります。また、地域の教育資源を活用したり、学校の特色を生かしたりする活動を積極的に取り入れることで、社会に開かれた教育課程の実現を目指したいです。「教科書を教えるのではなく、教科書で教える」という意識がこれまで以上に求められていると言えるでしょう。「教える」授業から「学び合う」学習へ従来の授業は、教師が子供たちへ知識を伝授するという形が中心でした。しかし、これからの授業では、受信した情報を基にして考え、友達同士で交流し、考えを広げたり深めたりすることを通して、資質・能力を育成していくことが求められます。木展郎先生が提唱する「聴いて 考えて つなげる」授業では、この「受信→思考→発信」のプロセスを学習者に自覚させることに大きな意味があるとされています。ここでは、学習指導案を子供向けに書き換えた「学びのプラン」を子供に配付するという方法を実践しています。学習の主体である子供たちに対して、「何をどう学び、どのように評価されるか」を明示するのです。これによって、子供たちが自ら学ぶ姿が見られるようになりました。13の実践例から浮かび上がる授業改善の視点本書では、これまでに述べたような授業づくりの考え方を、実際に授業実践に落とし込んだ例を13例紹介しています。第章では「子供たちが真剣に考えたくなる授業づくり」、第章では「教科書教材を新たな視点で活用する授業づくり」、第章では「チーム学校の機能を生かした授業づくり」、第章では「日常的に言葉の力を育てる指導」、それぞれの章で示された意欲的な実践例を通して、授業改善の視点を見いだし、実践に役立てていただけることを願っています。
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[BOOKデータベースより]
今求められる国語科の授業とは?国語科の目標は?評価は?主体的・対話的で深い学びとは?13の実践で語る教科書カリキュラムからの転換!
理論編(国語科に求められる新しい役割;国語科における「主体的・対話的で深い学び」;国語科の学習指導要領を読む;資質・能力の育成に向けた国語科の学習評価)
[日販商品データベースより]実践編(授業改善のために―子供たちが真剣に考えたくなる授業づくり;視点を変える―教科書教材を新たな視点で活用する授業づくり;壁を越える―チーム学校の機能を生かした授業づくり;日常的に言葉の力を育てる指導)
今、求められる国語科の役割とは?
「社会に開かれた教育課程」の実現が求められている今、国語科も従来の在り方を見直す必要があると言えます。言葉の力は教育課程全体のつながりの中で育てるものであり、その中心が国語科であるならば、カリキュラム全体における国語科の役割を見直すべきでしょう。
教科書カリキュラムからの転換
子供たちの実態や学校・地域の特色に応じた教育は、全国一律の教科書に頼り切った授業では実現できません。子供たち一人一人の資質・能力を育成するために、教科書以外の適した教材も活用しながら、他教科との関連を図る必要があります。また、地域の教育資源を活用したり、学校の特色を生かしたりする活動を積極的に取り入れることで、社会に開かれた教育課程の実現を目指したいです。「教科書を教えるのではなく、教科書で教える」という意識がこれまで以上に求められていると言えるでしょう。
「教える」授業から「学び合う」学習へ
従来の授業は、教師が子供たちへ知識を伝授するという形が中心でした。しかし、これからの授業では、受信した情報を基にして考え、友達同士で交流し、考えを広げたり深めたりすることを通して、資質・能力を育成していくことが求められます。
木展郎先生が提唱する「聴いて 考えて つなげる」授業では、この「受信→思考→発信」のプロセスを学習者に自覚させることに大きな意味があるとされています。ここでは、学習指導案を子供向けに書き換えた「学びのプラン」を子供に配付するという方法を実践しています。学習の主体である子供たちに対して、「何をどう学び、どのように評価されるか」を明示するのです。これによって、子供たちが自ら学ぶ姿が見られるようになりました。
13の実践例から浮かび上がる授業改善の視点
本書では、これまでに述べたような授業づくりの考え方を、実際に授業実践に落とし込んだ例を13例紹介しています。
第章では「子供たちが真剣に考えたくなる授業づくり」、第章では「教科書教材を新たな視点で活用する授業づくり」、第章では「チーム学校の機能を生かした授業づくり」、第章では「日常的に言葉の力を育てる指導」、それぞれの章で示された意欲的な実践例を通して、授業改善の視点を見いだし、実践に役立てていただけることを願っています。