- 孤独は社会問題
-
孤独対策先進国イギリスの取り組み
光文社新書 1144
- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2021年07月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784334045524
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[BOOKデータベースより]
二〇一八年一月、テリーザ・メイ首相(当時)は「孤独は現代の公衆衛生上、最も大きな課題の一つ」として世界初の「孤独担当大臣」を設けた。英国家庭医学会によると、孤独は肥満や一日十五本の喫煙以上に体に悪く、孤独な人は、社会的なつながりを持つ人に比べ、天寿を全うせずに亡くなる割合が一・五倍に上がるという。欧州連合(EU)離脱後も混乱が続くイギリス社会で、いま何が起きているのか。孤独担当相の設立経緯から、社会に根付く弱者への思いやり、チャリティー団体の細やかな目配り、そして英王室の役割まで、イギリス社会を見続けてきたジャーナリストによる、現地からの報告。
第1章 孤独担当大臣の創設
第2章 孤独を救う一歩
第3章 英王室の役割
第4章 ノブレス・オブリージュ
第5章 ロンドンを歩けば
第6章 弱者を切り捨てない社会