よくわかる開発学

やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ　

ミネルヴァ書房
大森佐和　西村幹子　

• 価格: 3,080円（本体2,800円＋税）
• 発行年月: 2022年10月
• 判型: Ｂ５
• ISBN: 9784623094554

内容情報

[BOOKデータベースより]

序　開発学とは
第１部　開発学の学問領域とアプローチ（開発協力へのアプローチの理論の変遷と展開；貧困をめぐる定義；貧困をめぐる課題）
第２部　開発課題と事例（経済発展と開発；ガバナンスの課題；社会的包摂の促進　ほか）
第３部　開発実践におけるアクターと評価（国際機関と開発；日本の国際開発協力と比較；コミュニティ開発　ほか）
終　未来を拓く開発学

[日販商品データベースより]

見開き２ページで１項目を解説するわかりやすい構成で、開発学について包括的に学べる入門テキスト。国際開発協力の専門家志望者が学ぶ開発学としてのみではなく、貧困・格差・国際協力などの問題に関心のある読者へ向け、学際的に開発学を紹介する。
第一部が開発研究の学問領域とアプローチ、第二部は主な開発課題と事例、第三部を開発実践におけるアクターと評価、という構成で、経済開発・社会的包摂・環境・感染症対策・ガバナンスなどの多彩なトピックに、ジェンダーの視点も項目として取り入れている。また、SDGｓ時代の新しい開発学の教科書として、途上国のみでなく先進国の問題も随所に取り扱う。