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- 女と男の大奥
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大奥法度を読み解く
歴史文化ライブラリー 528
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2021年07月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784642059282
[BOOKデータベースより]
江戸城本丸奥にあり、将軍の家族が暮らした後宮=大奥。その実態を知る上で不可欠な大奥法度から歴史・職制・機能を分析。多くの男たちが出入りしていた事実を明らかにし、「女たちの大奥」という固定観念を問い直す。
女たちの大奥に出入りする男たち―プロローグ
江戸城大奥の成立(江戸城を構成する人びと―表向と奥向;成立期の大奥;二代将軍秀忠と大奥;大奥に出入りする人びと)
江戸城大奥の従属化(三代将軍家光と大奥;四代将軍家綱と大奥;老中による大奥支配)
江戸城大奥役人の制度化(五代将軍綱吉と大奥;相次ぐ女中法度の整備;八代将軍吉宗と大奥;近世後期の大奥)
江戸城大奥のゆくえ―エピローグ
江戸城の本丸奥にあり、将軍の家族が暮らしていた後宮=大奥。愛憎と陰謀渦巻く男子禁制の世界のイメージが根強いが、実態はどうだったのか。江戸時代を通して十四度発令された大奥法度(奥方法度・女中法度)を読み解き、その歴史・職制・機能を分析。多くの男たちが出入りしていた事実を明らかにし、「女たちの大奥」という固定観念を問い直す。
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