[BOOKデータベースより]
ゆうびんやさんの運命は。謎の洋館。待ちうけるおばけたち。幻想的な作品世界で人気の画家・網代幸介が描く、てんやわんやな配達奇譚。異世界への扉を開く、傑作絵本の誕生です。読者対象、0歳〜100歳超。
[日販商品データベースより]ゆうびんやさんの運命は。
謎の洋館。待ちうけるおばけたち。
幻想的な作品世界で人気の画家・網代幸介が描く、てんやわんやな配達奇譚。
◎発刊前から大注目の声、続々!
網代さんの作りあげる劇場が好きでたまらないのです。本の中=劇場世界=架空でいっとき遊んで日常に戻ることがどんなに素敵な時間か。
――ナディッフモダン/飯塚芽さん
網代さんの絵を見る人は、そこに物語を見つけてしまう。
立入禁止のさびれた暗がりにも誰かからの手紙を待っている存在がいる。
それは幼年期にふとひとりになったときに訪れる感覚に似ていて、心地よいノスタルジーに包まれた。
――かもめブックス/前田隆紀さん
かつての場所へ届けられた手紙
暗がりに響く奇妙な声
手紙といっしょに飲み込まれていく
心地よいふしぎの世界へ
――曲線/菅原匠子さん
ページを追うごとにゾクゾク、でも続きが気になってページをめくる手が止められません! 読み終わった今も夢心地です。網代ワールド、クセになりそう!
――長崎書店/中山理紗さん
身震いするほどの濃密な絵の中に一瞬で吸い込まれる。まとわりつく霊魂たち。闇間にひびく笑い声。
彼らは待っている。何を待っているのかすら忘れてしまうほどの長いあいだ。その時が訪れて初めて、これを待っていたのだと気づく。夜が明けて、ふと、わたしも何かをずっと待っているのかもしれないと思った。
――ON READING/黒田杏子さん
網代さんの世界は不気味で可笑しくいつも優しい。
こんなに恐ろしくて美しい館で、これほど妖しく魅力的な住人たちと出会ってしまったら、私はもうこちらへ戻ってこられないかもしれない!
――本・中川/中川美里さん
暗闇の中にまだもっともっと奥行きがありそうで、この世界のことを知りたくて目を凝らして見ました。
――FOLK old bookstore/吉村祥さん
ゾクゾクワクワクの緊張のなかで希望をなんとか探しだし、怖ければ戻ってもいいし、先を急いでもいい。いつのまにか好奇心に主導権を握られ、勝手にページがめくられる。もう止まらない。
この絵本が世に出ることに強烈なスリルを感じているとともに、いろんな人のいろんな感想を聞けることを楽しみにしています。早く本を手にしたい。原画を見てみたい。きしししし。
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「てがみがきたな」暗い洋館の扉を開け、ひっそり静か……でも気配の充満しているその部屋を、手紙を握って通り抜けるのはゆうびんやさん。「きしししし」「まちにまった てがみがきた」実体があるような、ないような。おぞましいような、愛らしいような。そこにいるのは大勢の幽霊たち。どうやら彼らは手紙がきたのを喜んでいるらしい。手紙の宛先は、まだまだ見えぬ謎の洋館の上に住むあるじ。てんやわんや大騒ぎの彼らに囲まれ、いったいゆうびんやさんは無事に配達を完了することができるのか。とんでもない絵本が届きました。ゆうびんやさんは、ただ手紙を届けたいだけなのに、待ち受けているのは、想像を超えるクライマックス。恐ろしいはずなのに、どこか懐かしく、居心地が良く、美しく……。これが網代幸介さんの世界なのかと驚いていると、ぽいっと日常にはきだされる。あれれ、今自分には何が起きたのか。子どもから大人まで。ぽかんとした顔で絵本を閉じるのは、きっと同じ。これはクセになりそうです……。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
てがみがきたな
手紙 ずいぶん昔の懐かしさを感じました
ところが 郵便屋さんが手紙を届ける先には・・・・
ミステリックな きしししし 怖い 空間の中に引き込まれていきます
おばけでもなく どこの世界かわからない 空間の中に入っていくのです・・・・
手紙を心待ちにしている 気持ちを 私も思い出しました
郵便屋さんの運命は??
怖いなー 何が現れ出てくるのでしょう・・・・
きしししし きしししし ぶきみな中 郵便屋さんは 懐中電灯を頼りに・・・・
手紙を受け取ったみんなの嬉しそうなこと・・・・ 宴が始まる
ラスト 「てがみがきたな うれしいな」
現実に戻った 郵便屋さんを見て ホッとしました
郵便を 心待ちにしていた昔を思い出しました・・・・ (にぎりすしさん 60代・京都府 )
【情報提供・絵本ナビ】