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[BOOKデータベースより]
どうして、おばあちゃんはぼくらにひな人形を手渡したんだろう?孫の圭、イラン人のハッサン、孤独な朝子、三人をつないだバトン。命のつながり、多様性を考える児童文学。
[日販商品データベースより]「新しい持ちぬしのところで生きつづけられる。りレーのバトンといつしょや。しかもそのりレーはエンドレスかもしれん。だれもがつぎつぎに、パス・ザ・バトンてとこやな」
植物が好きな圭、イラン人のハッサン、兄と二人暮らしの朝子。三人に手渡された、おばあちゃんのひな人形にこめられた思いとは? 人、もの、自然とのつながりを考える多様性にあふれた物語。
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我が家にも「バトン」はあるか、この本を読んだ後、読み手の子供たちは探してみたくなるのではないでしょうか。
そして大人は、どんな「バトン」を残したいか、考えるきっかけにもなるのではないでしょうか。
私が今生きていることも、代々のご先祖さまからの「バトン」だと、改めて思いました。(まゆみんみんさん 40代・兵庫県 女の子11歳)
【情報提供・絵本ナビ】